2019/06/19 カテゴリー:ブログ
肩や背中、腰の痛みや重ダルさがずっと続いていて、どのような施術をしても良くならないと言う方は結構多いのではないでしょうか。
身体の痛みは基本的に筋肉から発生しています(骨折やぶつけた場合では骨から発生することもあります)。筋肉に作用する何かが原因で筋肉の動きが悪くなったり上手く他の筋肉と連動できずに引っ張られたり負担が掛かりすぎたりして痛みが発生しています。
その原因は日常生活の動き、過度のトレーニング、姿勢の崩れなど様々あります。その中でも内臓が原因で痛みが発生するケースがあるのです。
まずは皆さまもなったことがあるだろう身近なものからご紹介しますね(o^―^o)
・胃
胃が痛くなるとその胃を守ろうとして前かがみになります。これは皆さまも経験があるかと思います(⌒∇⌒)
前かがみになると腰や首を痛めてしまいます。
・肝臓
肝臓(特に胆嚢道部分)に炎症が起こったり状態が悪くなると、右の背中と腰の間の背骨のきわあたりに圧痛が出現します。この場合は先ほどの胃のケースと違ってすぐに病院に行って肝臓の検査をしてもらう方がいいでしょう。
この肝臓に関する圧痛は、普段は違和感など症状が軽いこともあります。しかし指などで圧力を加えると激痛が起こることが特徴です。
ちなみにその肝臓の痛む少し上は膵臓に関する部分になります。もし高熱がでて四六時中背中の骨よりの右側が痛い場合は病院に行きましょう。
・心臓
心臓はやはり左側に症状がでます。心臓と聞くと胸のイメージがあるかもしれませんが、実際は背中です。左の背中が四六時中痛くてその痛みが何日もおさまらない場合は、ご年齢などにもよりますが心臓の疾患を疑わなければならないケースがあります。
特に危険なのは、何週間も左の背中が痛くて、その次に左腕の内側が痛くなってきた場合は心臓病のリスクが高いです。この場合はすぐに病院で検査してもらう必要があります。2~3日中に発作が起こり死亡してしまう例も少なくありません。
内臓が及ぼす身体の痛みをご紹介してきました。基本的に内臓からの痛みは背中にでてきます。
そしてその特徴は「高熱がでる」「動かしても動かしてなくても痛みが変わらない」「立っても座っても寝ていても痛みがかわらない」のが特徴です。
ただ心臓は高熱がでない場合が多いので注意が必要ですよ(^▽^)/
ご自身の背中の痛みが内臓からなのか筋肉からなのかを知る為にも、一度私たちの所にご相談ください。背骨を真っすぐにする施術を受ければ筋肉からくる痛みは消えていきますよ(o^―^o)
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