2019/02/04 カテゴリー:ブログ
みなさんこんな経験ありませんか?
・風邪が良くなったのに咳がいつまでもおさまらない。
・何もしていないのに胃に違和感や痛みを感じることがたまにある。
・便秘である。
・生理痛が酷い。または気分が悪くなり立っているのが辛い。
などなど、内臓が関連する症状はたくさんあります。若い時はなかったのに最近上記の様な症状がでてきたかたは今回のブログは要チェックです。なぜならこれらの症状は軽減させることができるからです(もちろんウイルスや腫瘍、癌などが原因の場合は除きます)。
最近流行っている「筋膜」という言葉を聞いたことはありますか?筋膜とは筋肉や内臓を包む膜のようなものです。そして包むだけではなく筋膜どうしが連動して隣の筋肉や内臓、もしくは遠くの筋肉や内臓と連動して繊細な動きを表現することができます。この筋膜が歪んだり凹んだりした部分がいわゆる「コリ」となる部分です。
筋肉の「コリ」は感じる方が多いと思いますが、内臓の「コリ」は感じるどころか聞いたこともない方は多いのではないでしょうか。筋膜は内臓も包んでいて周りの臓器や筋肉と連動してその機能を果たします。筋肉と同じで内臓の筋膜も異常が起こると内臓の動きを制限させてしまいます。
内臓の筋膜に異常が出る原因は以下の通りです。
・内臓の手術をした。
・胃腸炎など細菌やウイルスに感染した。
・格闘技や交通事故など強い衝撃を腹部に受けた。
・姿勢が悪い。
などです。上記の内上の3つはなんとなくイメージできると思いますが、やはり気になるのは「姿勢が悪い」だと思います。なぜ姿勢が悪いと筋膜に異常が起こるのか不思議ですよね。その理由は単純です。姿勢が悪いとお腹を圧迫する形になります。それが数か月、数年続けば筋膜どうしが癒着したりして筋膜の動きが悪くなるのです。
ではここでそれら内臓の筋膜を整えるセルフケアの簡単なものをご紹介します。
・深呼吸する(限界まで吸って限界まで吐く)
・ブリッジ
・逆立ち
みなさんは最近いつ深呼吸しましたか?言われてみればしたことないかもという方は多いです。深呼吸することにより肺と肋骨の筋膜を癒着を滑らかにします。ブリッジは言わずもがなお腹を普段とは逆に伸ばされるので胃や小腸、大腸の癒着を滑らかにし、逆立ちはいつもと逆に重力が掛かるようになるので、すべての内臓に刺激を与えられるので活発に動こうとします。
ちょっとハードルが高いものもありますが、たったこの3つで内臓から身体を健康にしていくことができますよ(o^―^o)
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